やっとこさ第七藝術劇場で「水俣曼荼羅」を見ることができた。こんなに長時間の映画は、おいそれとはDVDやブルーレイにはならないし、こんな内容の映画はTVでは絶対に放送できないし。数年後にコロナワクチンの後遺症の問題が出てくるのか出てこないのかはわからないけれど、前もってこの映画を見ておけば国や組織は個人を救済しないという免疫ができるので、この映画も有効なワクチンなのかも。映画といえば、「皇帝のいない八月」「野生の証明」「ブルークリスマス」「戒厳令の夜」と私が好きな日本映画を思いつくまま列挙すると、どの映画も主役の男女がラストで銃撃戦により惨殺されるという共通点があることに気づき自分は本当に心優しい人間なんだなぁということが理解できました。
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