今から40年ほど前に東京駅構内の通路で鈴木清順監督そっくりの老人(私は御本人だと確信している)とすれ違ったことがある。その人は大きな画材(キャンバス)を抱えておられた。鈴木清順監督は今年生誕100年なので、逆算すると当時は60歳ぐらい。今の60ちゃいはまだまだ赤ん坊ですが、40年前の60歳は円熟の極み。この前の日曜日の深夜にBS松竹東急で鈴木清順監督の映画を拝見して、ふとそんなことを思い出した今日この頃でございます。
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