●案内図
ＪＲ環状線｢天満｣から天神橋筋商
店街を南へ、ＪＲ東西線｢天満宮｣
地下鉄｢南森町｣からすぐ南、天神
橋２丁目商店街の東に菅原道真公
を祀る｢大阪天満宮｣があります。
周りは事務所、貸しビルが建て込
むオフィス街ですが、境内裏手や
裏門辺りにはちょっとこころの和
む空気が漂います。

●天神橋２丁目商店街
天神橋筋は大川に面した１丁目か
ら、淀川に面した８丁目まで南北
に約３km、そのうち約２kmがアー
ケードになっています。もちろん
日本で一番長い商店街ということ
になります。その間に南森町、扇
町、天六と地下鉄駅があり、写真
は南森町駅の東南、文楽人形が揚
がる２丁目商店街への入口です。

●天神橋筋商店街
国道１号線に面した商店街の入口
を入り、南へ歩くと左側、写真で
明るく開けてているところが天神
さんへの近道です。こちらは裏口
ですので、正面からお参りしたい
人はもう少し南へ、次の辻まで歩
いて左に曲がりましょう。天神橋
筋銘菓「繁昌亭煎餅」をほおばり
ながら。

●裏門(北西)
右の写真が裏門、下が正門。車で
南森町から天満橋へ抜けるとき、
正門前の道を利用します。見慣れ
ているのは正門なのですが交通量
は多いので雰囲気がもう一つ。久
しぶりに裏門からお参りすると、
町中にぽっかりと開いた静粛があ
りました（この左手前に2006年９
月天満天神繁昌亭がオープン）。

●表玄関(南)
正門前の道を真っ直ぐ南へ突き当
たると……デボチン(額)を打ちま
す。というのはキーコ(喜六)に任
せて、突き当たり大川の手前に天
満の青物市場があります。「千両
みかん」の番頭どんが夏の盛りに
ミカンを捜し求めたのはこの辺り
でしょう。元日には受験生が合格
を捜し求めてくぐります。