おぉ、 正やん か、まぁお上がり。
おおきに、御隠居はん。上がり方にも色々あるけど、陰気に上がろか、陽
気に上がろか、普通に上がろか、どう上がろ。
普通に上がったらよろし。
ということで、しばらくのお付き合いをということになります。関西のお
笑いの世界にあって先頭走ってるんが吉本新喜劇、その次が松竹・吉本漫才
陣、その次あったかいな。ちょっと待ってや、落語忘れてませんか。
何でやろ、やっぱり古典と冠が付くのまずいんやろか。音楽もクラシック
いうたら煙たがられるみたいやから。せやけど落語の中にも関西人の笑いの
素が詰まってますよ。そんなわけで、私の好きな関西落語ねたでしばらくお
付き合い願いたいと思とります。
幸いに過去ログ見ましても、落語ネタはないようやし、こんなもん早いと
こかましたもん勝ちですから、出来の善し悪し別として、さっさといただい
てまいます。
いうても、押さえるとこは押さえとかんと滅裂になってまうの目にみえて
ますから、嘘でもデータとしての形つくらなあきません。今は大まか次のよ
うな構成考えてますけど、成り行きであっち行たりこっち行たりどうなるか
私も分かりません。一番ええのはイッチョかみが出てきてわしも言わしてく
れ、と横入りしてくれることや思とります。
●●お品書き●●
【お題】【主な登場人物】【事の成り行き】
【さげ】【プロパティ】【さわり】【その他ツボ】
なお、ネタ元は枝雀寄席、米朝落語全集など、過去に録音録画しておいた
テレビ番組からということになります。放送のように定期的にはしんどいん
で不定期未定期や思います。では、ど素人の落研を。もう少し詳しく【世紀
末亭】の成り立ちをお知りになりたい方は『まくらにかえて（詳細版）』を
お読みください（ちょっと長いよ）。
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